長期遠征おわりました 5/5


お疲れ様です。たくです。
一か月以上の長期遠征を無事終えました。
ハードだった…。
今回は総集編です。



長期遠征 北海道まとめ
◇目々次
函館編
札幌編
経由ごと編


4月11日~5月3日の23日の期間
北海道へ行って参りました。
函館から始まり、帰りも函館

北海道一周とは行かないものの
ある程度見てきました!

実際に行った市は…。
函館、石狩、江別、滝川、砂川、深川
旭川、美唄、岩見沢、札幌、恵庭、千歳
苫小牧、室蘭、伊達、その他町村etc...


※北海道 ルート簡略化MAP

非常に見にくいですが…。
今回はこんな感じのルートで周回

早速、函館・札幌・経由ごとにまとめていきます。
旭川はデータが少ないため( ´・ω・)ゴメンナサイ

北海道まとめ 函館編

※函館山ロープウェイ登頂
スタート地点の函館は、
可もなく不可もなくと言った感じ

函館は西側に北斗市が連なっているため、
市内回ってるつもりが、実は北斗
という場合が非常に多いです。
今回は、北斗市や周辺も含めた
まとめになります。

小売店は、
イオン、ドン・キホーテ、トライアルがあり、
店舗数はそれぞれ2店ずつの計6店舗。

基本、どの店も繁盛店。特にイオン…。
トライアルは下げ幅が低いです。
破損有で半額が最大。一割~三割が中心
Mドンキは毎回買わせて貰ってますが、
いかんせん広すぎる為、時間がかかります。

価格は全体的に高く値下もあまり無いですが、
ドン・キホーテのみ物量による美味しさがある印象

家電量販店は、
ヤマダ、ケーズ、ベスト電器、コジマ
計5店舗くらいかな?

基本、繁盛店でどのお店も処分品が、
あまり置いていませんでした。
全ジャンル相場が高め
時期問わず、オススメはしません!!
価格交渉する気力すら奪われました(笑)

この中だと、少し過疎気味の
ベスト電器当たりは狙い目かも…。
ここでは交渉◎でした。

日用品店は、
ホーマック、イエローグローブ、サンワなど
合計で15店舗近くあります。

店舗規模が小さいお店もかなり有り、
美味しさはピンキリで何とも言えない。
高額なお店や、全く値下げ無しのお店、
下げ幅が二~三割のお店などが多いです。

大型店は、覗いても良いと思いますが、
周辺店舗を全部回るのは非推奨
当たれば爆発力はありますが、
函館市内の移動は、
密度が高く時間がかかります。

リサイクル店は、
地域店がちらほら目立ちつつも、
ハードオフ、2nd、ビッグバン、萬屋
王手が5店舗くらいあり、
地域店を合わせると約10数店舗。

価格は北海道価格と言わざるを得ず、高め
基本的に、家具や裸商品が多い印象でした。
王手のビッグバン・萬屋は、
結構物量がありましたが、やはり価格が…。
相対的に取れますが、爆発力は無さそう。

地域店も割とありますが、
どのお店も王手と比べて圧倒的に過疎気味。
陳列商品はタイムスリップ気分を味わえます。
価格も高い印象を受けました。


 総評としては
・価格相場は全体的に高め
・小売店、家電量販店、日用品店は不味い
・市内中心部より少し郊外が美味しい
・ピンポイントで美味しい店舗がある
・全体の半分近くは焼き鳥…
・繁盛店と過疎店とで分かれている
・密度が高く、移動に時間がかかる
・店舗の大小が激しく、品揃えに差がある


イメージはこんな感じです。

初めていく場合は、
美味しくないかもしれません。
ある程度データがあると安定感あり

大型店を中心に回ってみたり、
少し中心地から離れた場所を訪れると、
美味しいエリアに出会いやすいと思います。

函館市内にしかない物産や場所が、
沢山あるので観光ついでがオススメ

北海道まとめ 札幌編

※大通り公園
北海道の県庁所在地の札幌市
もうすぐ二百万都市となりますが、
見合うだけのとんでも店舗数があります。
適当に行ってもせどり出来るお店が続々と…

また、移動時は札幌市内がかなり広めのため、
ラッシュ時を除き、渋滞は避けられそうです。

※札幌の各地区

小売店は、
イオン、ドン・キホーテ、トライアル
店舗数は約20店舗ほど。

イオンはどこも繁盛店のため、
処分品も壊滅的で、値下げもほぼ無く高め
定番以外は厳しいでしょう。
郊外にはスーパーセンターがあったり、
モールが多いため、出店しているテナントを
探ってみると良いかもしれません。

ドン・キホーテは、全国相場通りな印象
可もなく不可もなく、タイミング次第で
美味しそうです。メガは新川店のみ。

トライアルは、相対的に見ると少し過疎気味
下げ幅は店により変動があり、三割~五割
安定的に美味しいお店もあります。

全体的に、中心地や中央区は相場がとても高い
イオンも同様に高額のため、スルーが無難。
ドンキ、トライアルは、少し美味しい店舗が
ありますが、無理して行く必要ないです。

家電量販店は、
YAMADA、K's、百萬ボルト、コジマ、
ベスト電器、ビッグカメラ、ヨドバシ、
マツヤデンキ、キタムラetc...

とにかくいっぱいあります(汗)
どこを見ても高額商品が多く、交渉も渋め
処分品は場所により多くあったりしますが、
札幌共通で、交渉での下げ幅がかなり渋く
美味さをあまり感じませんでした。

郊外に行くと、取り扱いの古いものや
掘り出し物が見つかりやすいです。
とは言え、全体的に美味しくない。

カメラのキタムラは専門店ということもあり、
業者介入も少なく、処分品も多々あります。
狙うなら郊外のキタムラ?

用品店は、
ホーマック、サンワのdcm系列が多く、
ビバホーム、ジョイフルAKなど
合計すると20店舗以上あります。

繁盛店多め、ホーマックは特に混んでます。
下げ幅も処分品がないお店から
半額程度まで値下げする店舗とピンキリ
ビバホームは一点抜きを過去にしていますが、
処分品も少なく、下げ幅も低め。非推奨

こちらも同様に、郊外は処分品が多くみられ
比例して値下げ商品もよく見つかる傾向です。
郊外 & 大型店に焦点を置くと効率が良さそう

リサイクル店は、
長期遠征 札幌編でも解説したように、
ハードオフ、2nd Streetといった
王手系列だけでも30店舗近くあり、
その他リサイクル店や地域店含めると
五十店を超えます。正にリサイクル王国

店舗数が多いことから、
一店舗当たりの物量は少なめかと思いきや
本土のリサイクル店と比べてみても、
圧倒的に物量に違いを感じます。

全体的に商品数が多く、
ホビー全般・アパレル・アウトドア・工具など
特に品揃えの幅が広く、古い商品も多々…

また、王手はどこへ行っても繁盛しています。
売却するお客さんを多く見かけたことから
供給はひっきりなしにある印象
特にハードオフ系の物量が目立ちました。

価格はどの店も共通で高めの値付け
物量に比例して未使用品も数多くありました。
古いもの~最新のもの、未使用品~裸商品
数多く取り扱いしている為、
爆発力は置いといても、程よく頂けました

一店舗当たり数個は買えるので、周回すると
一日通しでかなり美味しいでしょう。
ただし、一店舗にせどらー1人は居ました(笑)
樹液に群がる虫のように
せどらーも美味しいとこには湧きますね…。


 総評
としては
・小売店、家電量販店、日用品店は不味い
・王手リサイクル店は美味しい
・相場が全体的に高い
・中心地× 郊外
・取扱い種類がジャンル問わずとても多い
・顧客の新品購入率が高い
・顧客の商品売却に対する意欲が高い
せどらーが多い


店舗数が沢山あるので、
手当たり次第回りたいところ…ですが、
新品を販売しているお店は繁盛店の場合、
美味しくない印象が強いです。

爆死を避けたい場合は、
一つの系列だけを攻めるのではなく
リサイクル店を交えつつ、少し郊外の
店舗を回ると良いかなと思います。
中央区は避けるのが無難!

北海道まとめ 経由ごと編

※北海道ルート早見
北海道遠征に行くとき、
気を付けたいのは移動スケジュール
観光とせどり、どちらに重点を置くかで
行き方も変わります。

フェリー来訪時には、北海道の到着地は三つ

本土(本州方面)⇒ 函館・苫小牧・小樽

調べたら他のルートもありそうですが…
長期的に行く場合は、函館が良いでしょう
すぐ札幌へ行きたい方は、
苫小牧小樽行きがオススメ

下道移動はどうしても時間がかかりますが、
上記地図にある、赤茶のルートは
せどりでも恩恵が受けやすいエリアなので、
順路に入れておくと良いかもしれません。

赤茶ルートの末尾には、
伊達・室蘭・登別のエリアがありますが、
登別をはじめ、近くにはサミットを開催した
温泉地で有名の洞爺湖があります。
温泉好きや観光には大人気のスポット

私自身、今回の遠征では
函館スタートでせどりをして、
翌日、洞爺湖に移動し、温泉三昧でした。

北海道はとても広いので、
せどり or 観光 どちらをするにしても
ある程度計画してから行きましょう!

それでは、ルート毎に
それぞれの特徴をまとめていきます(*'ω'*)


札幌⇒旭川間
車で二時間半の約140キロ距離があります。
通り沿いに街がいくつも並んでいるため、
せどりでは困りません。

江別岩見沢三笠美唄砂川滝川深川

んまー、いっぱいありますことで、
予定内で私は回り切れませんでした(笑)

江別と滝川は店舗数が多めの地域です。
どの街に行っても大体あるお店は、
ヤマダ、K's、IEON、ハードオフ、homacなど
せどりで回れそうなお店は30店舗↑

基本的に、田舎の街々なので
繁盛していなければ処分品が沢山あります。

特にこの区間のハードオフは美味しく
どのお店でもかなりお世話になりました。
通り沿いにあるTSUTAYAのホビーも狙い目
コメリもありますが、
新店っぽく値下げあまり無し

江別の勝率は五分五分
滝川は通り沿いの価格相場に対して
高めの印象を受けました。

美味しそうなところはゆっくり回り、
微妙そうな場所は早期撤退!!
時間を有効に使うと恩恵が受けれそうです(-"-)

季節が冬の場合は、このルートは非推奨
札幌から北へ進むにつれて、雪がやばい…。

今回の行き帰りでの粗利額は、
二日で約10万超でした。

札幌⇒伊達間
車で二時間半の約145キロ距離があります。
海沿いは信号機が少なく運転しやすい
同様に通り沿いに街がいくつも並んでおり、
こちらはかなり美味しい印象が強いです。
毎度、お世話になっているルート

北広島 ⇒ 恵庭 ⇒ 千歳 ⇒ 苫小牧 ⇒ 登別 ⇒ 室蘭 ⇒ 伊達

苫小牧と室蘭はかなり店舗数があります。
全体を通してせどりが出来そうな
店舗は約50店舗近く…。

札幌⇒千歳苫小牧⇒室蘭間は
THE・道です(笑)なにもありません
この間に道の駅を堪能しておきましょう

家電量販店・リサイクル店は
各10店舗前後あります。日用品店は、
それ以上の店舗数がありますが、
店々によりピンキリで勝率は五分でした。

リサイクル店は◎
どこへ行っても食えない事は無く、
お財布ホクホクでした(*‘∀‘)

このエリアでは、
少し田舎寄りの町々が続くため、
美味しい商品は偏った場所に密集している
傾向が強いです。爆発力があります。

今回は帰り便で、
教え子指導も交えましたが、
粗利額は三日で約17万でした。

伊達⇒函館間
車で約三時間の160キロ程、距離があります。
どこへ行っても海沿いで景色が良い道
せどりでは、相反して周回できる店舗が
全然ありません( ´・ω・)アッテモ,チョット…

函館からスタートの場合は、
どのルートから出発したとしても、
せどりが出来ない道沿いとしてかち合います
移動のみでも半日近くの時間が取られるため、
この通りは押さえておきましょう

遠征記録 北海道まとめ
日付:4月11日~5月3日
せどり活動日:約十五日前後
総仕入価格:1,216,228
総見込粗利:885,364
ROI (投資利益率):72.7%
仕入:491個 251種類


移動日や指導などをしていたため、
実際にせどりで活動した日数は2/3くらい
温泉地などで、観光堪能もしましたが、
少しハードスケジュールでした。

活動日から日当換算すると約6万円/日
観光も交えて90万近く粗利も出せたので、
結果は良かったかな。と思います。

長期遠征は全体を通して、
一か月飛んで三日間過ごし、143万の粗利でした。
家へ着いても、まだせどり。配送作業!

※帰宅ルート 戦利品
おつかれさまでした。

遠征を終えての考察
似たり寄ったりの記事が続いちゃいましたね。
遠征での出来事を書いていくと、
気付いたらテンプレ化してしまい、
割とマンネリ感も…

それにしても、いやー疲れました(笑)
遠征は移動時間がかかるものですが、
北海道の場合は、群を抜いてます。

何もない場所を何時間も運転すること、
こっちの方だとあまりないですよね。
高速道路だと話は変わりますが…。

北海道は全体を通して考えてみると

第一に、新品は供給不足中古は供給過多です。
地域性も新品好きが多い傾向なので、
新品せどり中心だとどうしても渋めになります。

一方で、中古せどりを中心に考えると
リサイクル店の数が圧倒的なだけでなく、
供給も絶え間ないため、取扱い種類が豊富になります。

価格相場は全体的に高めですが、
物量に対してはみ出てくる商品たちがあるので、
とても美味しいですね。

第二に、都心と郊外で活性度に開きがあります。
都心は物価も高く需要もありそうですが、
相対的にみてみると
郊外は物価が安く需要も低め

店舗や地域全体の活性度合いによって、
処分品が出やすいかがわかります。
低い方がせどりで稼げる対象が多い傾向です。

中には違うタイプも勿論ありますが、
あくまでイメージとしては郊外の方が、
美味しいお店は圧倒的に多いです。

とは言え、でっかい道と言われるだけあって
移動には時間がかかるため、計画性が必要です。


せどりでは、どこへ行っても
ある共通の指標を持つことで、
美味しく稼げる回り方。というのがあります。
一例として、価格相場であったり地域性であったりと。

指標が多ければ多いほど、精度も増します

遠征に行っている際は、無駄にその土地に
長居しても良いことがありません。
遠方では、長い時間いるだけで
宿泊費がかさみますし…。

美味しいものだけをかっさらって次に行く。
みたいなイメージです。いわゆる効率。
全部回るのは時間の無駄です。
うまいとこだけGetだぜ!!

そういう感覚を察知するためには、
流れ作業で商品にビームスキャンしては、
次の店に行くのではなく、まずは
考えながらせどりしてみよう。

せどりの稼ぎ方に対する指標の中でも、
北海道の場合、この指標にかなり忠実なため、
しっかりと認識する事で失敗を防げます

そこから現在の流行などを加味することで、
更に精度も上がっていきます。
より上手に稼いで、自由を満喫しましょう

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